エンポルダリア　マブレ

生産者と商品のご紹介

エンポルダにて2015年に地元の小さなワイナリーが集結してできたワイナリー

エンポルダリアは1974年に設立された小さなワイナリーからその歴史を始め、2015年は地元の複数のワイナリーが1つとなり再スタートをきりました。

カタルーニャの北東端の小さな地域に位置し、北はピレネー山脈に囲まれているワイナリー。東はベルデラ山脈のふもと、バラ湾、地中海に接していて、まさに大自然の中で作られるブドウは女性醸造家のチェリ・カサノバスの管理のもと、この地の風土を最大限に表現された仕上りとなっています。

手摘みで収穫されたブドウのフリーラン果汁のみを使用してつくられた1本

マブレは手摘みで収穫されたフリーラン果汁のみを15度の低温で21日間発酵させた後、澱とともにシュールリー製法にてフレンチオーク新樽にて3か月の熟成期間を経て完成した1本です。

「マブレ」とは地中海沿岸で獲れる魚の名称なのですが、この1本はフランスとの国境にそびえるピレネー山脈の麓にあるクレウス岬から望む風景からインスピレーションを得て造られたとされています。

穏やかな空にのって優雅にカモメが舞い、コバルトブルーの海の中ではウニが生息し、静かな入り江ではマブレが波と遊んでいる。そんな豊かな自然の穏やかな時間にぴったりの白ワインとしてつくられました。

南国のフルーツの香りにバニラやココナッツの余韻。フィニッシュは爽やか。

美しい黄金色でエキゾチックなフルーツの香りが印象的なマブレ。口に含むと豊かな果実味の中にバニラやココナッツの余韻が感じられます。

フィニッシュにはミントのような爽やかさもあり、くどすぎず、なんとも美しい余韻が残る1本です。果実味があるワインが好きだけど、しつこすぎない白をお探しの方に是非。

ラベルもおしゃれで上品なためギフトにも喜ばれる1本。