妊娠つわり辛すぎ。いつ終わる?楽にする方法をできる限り洗い出し。
こんにちは。+wine店長の布川です。
妊娠中のつわりって本当に辛いですよね。私も第一子第二子共に、つわりがあったのですが、終わりの見えないトンネルに閉じ込められたような感じで本当に絶望的でした。
ということで、今回はつわりを少しでも楽にする方法をできる限りご紹介していこうと思います。1つでも効果があるものがあると嬉しいです。
ぜひ参考にしてみてください。
つわりは妊娠16週までにおさまることが多いが、個人差も大きい
つわりは妊娠5〜6週の頃に始り、7〜12週でピークを迎え、16週ごろまでには症状が治まってくる方が多いです。
ただし、個人差も大きいため、出産直前まで症状に悩まされる方もいれば、割と早く治る方もいます。
つわりがひどくても赤ちゃんには悪影響がないことがほとんど
つわりがひどいと「こんなんで赤ちゃんは元気に育つのだろうか」と心配になりますが、医学的にはそのようなことはほとんどないとされています。
赤ちゃんのことを心配しすぎてお母さんの負担が増えると尚更よくありませんので、その点は心配せずにできるだけご自身を労ってあげてくださいね。
つわりのタイプごとの対処法
ここからは、つわりのタイプごとの対処法をご紹介していきます。一言につわりと言っても色々な症状がありますので、ご自身に当てはまるところをチェックしてみてくださいね。
①吐きづわりの場合
「食べ物を食べると吐き気がする」「常に船酔いしている感じ」というのが吐きづわりです。私も妊娠初期は常に二日酔いのような感じで四六時中気持ちが悪かったです。辛いですよね…。
このタイプの方は
- 酸っぱいものや果物など気持ちが悪くなりにくい食べ物や飲み物を探す
- 気持ちが悪くなりにくい食べ物・飲み物が見つかったら、それをちょこちょこ食べする
- そうめんなど吐いてしまっても辛くないものを食べる
- 外出するなど気を紛らわす
- とにかく寝る
- 終わりは必ずくると唱え続ける
- 思い切って弱音を吐きまくる
が有効的です。
お水も辛いと言う方は、炭酸水やレモン水など少し刺激のあるものだとましな場合があります。
食べても気持ち悪くない食べ物や飲み物があるという方は、今は栄養バランスのことはあまり気にせず、それを摂るのでOKです。
もしくは、吐いてしまうことを念頭に、いっそのこと吐くときに辛くない食べ物を食べるという方法もあります。パンやご飯より麺類の方が戻してしまっても負担が少ないとの意見が多いです。
あとは、気が紛れた方が楽という方は、外出をしたり、仕事に没頭してみたり、友達に会ってみたり…少しでもつわりのことが頭から離れるように行動してみましょう(行動するまでは辛いと思いますが…)。
私の場合は、もう思い切って寝てました(笑)
②食べづわりの場合
一方「常に何かを食べていないと気持ちが悪い」という食べづわりのタイプの方は、
- ガムをかむ
- 昆布や煮干しなどヘルシーなものを1日を通して食べる
- ちょこちょこ食べをする
- 炭酸水などを飲む
などが有効的です。
1日中しっかりとした食事をし続けるのは胃腸にもよくないので、ガムを噛んだり、ちょこちょこ食べをしたりするのが有効です。
満腹感のあるものを食べていたいという方には炭酸水がおすすめ。一時的ではありますがお腹が膨れるので試してみてくださいね。
③眠りづわりの場合
「1日中何をしていても眠い」という眠りづわりの方は
- 好きなだけ寝る
- 体を動かしてみる
- ガムを噛む
- ツボ押しやストレッチをしてみる
のが有効的です。
まず、好きなだけ寝れる!という環境の方は、寝てしまうのが早いです(笑)好きなだけ寝れるのは今だけですので、ぜひ思う存分寝ちゃいましょう。
あとは体を動かして気を紛らわすのも効果的。マタニティヨガやスイミングなんかに行ってみるのも良いと思います。
④よだれづわりの場合
「よだれが出過ぎる」「自分のよだれで気持ち悪くなりそう」というよだれづわりの方は
- できるだけよだれを吐き出す
- こまめにうがいをする
- 水分補給をする
- ガムを噛む
- 歯磨きやマウスウォッシュをする
がおすすめ。
水分補給の際は、水でもいいですが、レモン水など少しさっぱりしたものを飲むと口の中がリセットされて良いと感じる方が多いです。
その他、歯磨きをしたりマウスウォッシュをしたりして、よだれの不快感をできるだけ取り除くようにしてみましょう。
⑤においが気になる場合
吐きづわりに似ていますが「とにかく匂いがダメ」という方は
- 常にマスクをする
- ハンカチ等を持っておく
- アロマなどOKなにおいがするものを持っておく
という対処法があります。
全ての匂いを排除することは中々難しいので、気持ち悪くならない匂いを常備しておく方が得策です。
アロマがOKであれば、少しハンカチに染み込ませておき、苦手なにおいに遭遇したらすかさずそちらを嗅ぐようにしましょう。
⑥頭痛の場合
最後は頭痛の場合です。私も頭痛に結構苦しみました…。
偏頭痛の場合は吐き気を伴いこともあり、頭痛薬を飲みたくなりますが、市販の頭痛薬は妊娠中は飲めないものが多いので要注意です。
つわりの頭痛の場合は
- 適度な運動をする
- 少し暗い部屋で過ごす
- 睡眠をしっかりとる
- 体を温める
が有効的ですが、ひどい場合は、病院に行けば妊婦さんでも飲める頭痛薬を処方してもらえます。
私は、結構な頻度で頭痛に悩まされていたので、病院で薬をもらって対処していました。
つわりがあまりにひどい場合は、病院にいくべき
つわりがあまりにひどい場合は妊娠悪阻となり、病院での手当が必要となります。
そこまでいかなくても、症状を軽くするための漢方薬等を処方してもらえることもありますので、つわりがひどい…という方はぜひ一度病院で相談してみてくださいね。
1人で抱え込むのが一番よくないですから、不安であれば、病院で相談してしまってOKです。
まとめ:つわりはいつかを終わると信じて、今はできるだけ休む!
終わりが見えず、本当に本当に辛いつわりですが、いつか必ず終わりが来ます。
お腹の赤ちゃんが元気に育っている証拠だと思って、できるだけストレスを溜めず、寝れるときには寝て、可能な限り自分を労ってあげてくださいね。
あまりに辛い時は弱音を吐いたり、泣いたりしても全然いいんです。気持ちをぶつけられる人に是非ぶつけてみてください。
少し気持ちに余裕がでてきたら「つわりが終わったらしたいこと」を考えるのも楽しいです。「これをまた食べたいな」「ここ行きたいな」と妄想しつつ、今はできる限りゆっくりしてみてください。