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スーパーで買えるお勧めワイン10選!選び方のコツまでご紹介

スーパーのおすすめワイン

ワインを飲んでいる時間ってなんだかリッチで特別な気分が楽しむことが出来ていいですよね。 ワイン専門店や通販サイトのワインの紹介ページを吟味してやっとのことで手に入れたワイン、「なんだか飲むのがもったいないから特別な日に飲もう。」と心を躍らせる瞬間はとても素敵なものです。

ワインは特別な日に輝く素敵なお酒ですが、決して高価すぎる敷居の高いお酒ではありません

今回はワインを飲む時はつい力みがちという方に贈る記事となっています。日常にさらっとワインを飲む、そんなライトな楽しみ方も素敵なもの。 今度スーパーに立ち寄った際は、是非レジかごの中に今晩のおかずと共に今日の気分にぴったりなワイン、お気に入りのスナック菓子やチーズを入れて一日の疲れをワインで癒してみては如何でしょうか?

スーパーでワインを買うメリット

スーパーのおすすめワイン

ワイン専門店でワインを購入する時はプロのソムリエが在中していてワインの知識や味わい、楽しみ方などを説明して貰えるので新たな発見もありとても楽しい時間を過ごせます。

そして通販サイトでもじっくりと丁寧な説明を読んで厳選したワインの到着を心待ちにする時間は楽しいものです。 ワインに拘りがある方ですと、「スーパーでワインを買うなんて特別感がないなぁ。」「品質や味わいが劣っているのではないかと心配」などとスーパーでワインを買うことを敬遠しがちですがスーパーでワインを買うメリットって実は沢山あるのです。

メリットを理解すれば身近なスーパーでワインを買う時間もグッと楽しくなるはずですよ。

自分自身の生活圏内で気軽にワインを買うことが出来る

もし気に入ったワインが見つかっても遠方のワイン専門店や通販サイトだと、いざそのワインを飲みたいと思い立った時にすぐに手に入れることは難しいですよね。

スーパーでもたくさん美味しいワインが販売されていますので、自分の生活圏内でお気に入りのワインを沢山見つければあなたのワインライフはぐっと充実するはずです。 ワイン専門店や通販サイトでとっておきのワインを買うのはとても素敵で幸福なことですが、小さな幸せは近くのお店でもきっと手に入るはず。

デイリーワインは近くのスーパーで、という選択肢を加えてみては如何でしょうか。

自分のペースでじっくりワインを選べる

ワイン専門店を訪れるとワインにとても詳しいソムリエのスタッフがいてワインの知識を教えてもらったり、自分の好みに合ったワインをおすすめしてもらったりと、とても楽しい時間を過ごせます。

ですが、実際には店員さんに気を遣って長時間ワインを見ていると何か購入しなければと気まずかったり、接客で勧められたワインが自分の気分と合わなかったけれどうまく伝えることが出来なかったり…ワインショップに居づらい気持ちになってしまう事も時にはあるのではないかと思います。 その点、スーパーだとじっくりと自分のペースで選ぶことが出来ますのでその時の自分の気持ちに素直になってワインを選ぶことが出来ますよ。

もし、その日気になるワインがなく購入しない場合もスーパーであれば気になる事もありませんよね!

リーズナブルな価格帯のワインが多く普段飲みにぴったり!

スーパーのワインは基本的にはリーズナブルな価格帯のワインが多く気軽にお試ししやすいのが魅力的です。むしろデイリーなワインであればワイン専門店よりもスーパーのほうが品揃えは豊富なことも少なくありません。

スーパーでも高価なワインの取り扱っている店舗も多いですが、よっぽどワインがメインのコーナーを設けていない限りは種類がやはり少ないので特別なワインを買うときはワイン専門店と役割分担をしてみるのも◎

自分の購入したいワインに合わせて臨機応変にスーパー・ワイン専門店の使い分けをするのがおすすめです。

フードフレンドリーなワインが中心に販売されている

スーパーで販売されているワインはカジュアルなテーブルワインにぴったりなワインの取り扱いが多くお食事と飲むためにぴったりなワインが数多く取り揃えてあります。

スーパーにはワインの説明が詳しく記載されたPOPを設置しているお店が多く、相性の良いお料理なども良く記載されています。ワインに合うお料理はハンバーグ、グラタン、お刺身、天ぷらなど一般家庭で良く作られているような献立が多く、日常に溶け込めるようなワインを意識して仕入れをしていることがよくわかります。

食料品を数多く扱うスーパーだからこそ、特にフードフレンドリーなワインが多いのです。

ワインペアリングが上手になる

ワイン専門店でワインを選ぶ際はソムリエのスタッフの方に合わせたいお料理を伝えてぴったりなワインを選んでもらえますがスーパーだとなかなかそうはいきません。 だからこそ、ワインのラベルやPOP、ぶどう品種を手掛かりに自分でワインを選ばなくてはなりませんが今日の料理には何が合うだろうと考える事でワインペアリングの経験値を得ることが出来ます

自分の中であれこれ悩み最初は成功・失敗を繰り返すことになってしまうかもしれませんが慣れてくると何となくの感覚でも相性の良いワインが分かるようになってきます。 あれこれ考えながら選んだワインが想像通りお料理と相性が良かったときはとても嬉しいもの。ほかの人に選んでもらった時とは違う感動を得られること間違いありません!

スーパーで買えるおすすめワイン

スーパーのおすすめワイン

スーパーでワインを購入するメリットをご紹介したところで、お次はスーパーで買えるおすすめワインをご紹介いたします。

スーパーによりもちろんラインナップは異なりますが、実際に様々なスーパーで普段からワインを購入する筆者がよく見かける代表的なワインばかり集めていますので見かけた際は是非お試ししてみて下さいね。

スパークリング編

飲むと幸せが訪れる?優しい甘みに癒される「天使のアスティ」

可愛らしい天使のエチケットが特徴的な『天使のアスティ』はマスカットを使った柔らかな甘みが魅力的な甘口スパークリングワインです。 甘口ワインですがキリっと冷やすと酸味も感じられ甘酸っぱい印象でお食事との相性も良いフードフレンドリーなワイン。

飲むたびにマスカットを頬張った様なジューシーな果実味と甘酸っぱい味わいに癒される、甘いものがお好きな方におすすめのスパークリングワインです。 お食事との相性もいいですが、ブルーチーズやチーズケーキと合わせて食後にゆっくりデザートタイムを楽しむ時のワインにぴったりです!

イタリアの風を感じる華やかな味わい「マルティーニ・ブリュット」

こちらは、世界中で親しまれているイタリア・ピエモンテ州の老舗ワイナリーが手掛けるスパークリングワイン。

日本でもスーパーは勿論コンビニでも販売しているので気軽に購入することが出来る、日本でもトップシェアを誇る人気の銘柄です。 酸がしっかりとしており柑橘系に似た味わいと、りんごの様なボリューム感のある華やかなアロマが魅力的。 お食事と合わせやすいスパークリングワインで、前菜系の軽いお食事からメイン・デザートまでこなしてくれる頼りがいのあるワインなので冷蔵庫に1本あると重宝しますよ! 価格帯はリーズナブルであるにも関わらず、ワインのクオリティーはとても高いので飲んだことがない方は是非試して頂きたい1本です。

和食と相性抜群「日本のあわ 甲州&シャルドネ」

日本の食卓にやはり欠かせない日本ワイン。最近は日本の気候を生かした和のニュアンスが感じられる上品な日本ワインが増えてきました。 今回ご紹介する「日本のあわ 甲州&シャルドネ」は日本のワイナリーでもかなりの実力派ワイナリーであるシャトー・メルシャンが手掛けるハイクオリティーな日本ワインです。

日本固有のぶどう品種である『甲州』と世界中で栽培されている『シャルドネ』をブレンドしたバランス感に富んだ1本で,日本のテロワールをしっかりと表現したスパークリングワインに仕上がっています。 柚子や青みかんの様な和柑橘の香りが豊かな1本で、繊細かつすっきりとした味わいが魅力的。和のエッセンスが惜しみなく表現されたこちらのスパークリングワインは和食との相性がとてもよく日本の食卓にぴったりです。 特にお魚との相性がとてもよく、お刺身から焼き物、お魚の南蛮漬けなど幅広いお料理に寄り添ってくれます!

個人的にも良くリピートするワインで、お風呂上りにキンキンに冷やした「日本のあわ」とお刺身と一緒にいただくのが至福の時間です。お家ごはんにも関わらず、旅館にきたようなちょっと特別な気分を楽しむことができますよ♪

少し珍しい赤のスパークリングワイン「ランブルスコ・ディ・ソルバーラ・セッコ」

こちらはイタリアのエミーリア・ロマーニャ州を代表とする赤の辛口スパークリングワインです。 このランブルスコ、根強いファンも多いスパークリングワインなのですが赤のスパークリングワインは日本ではあまり馴染み深くないので飲んだことがないという方も多いのではないでしょうか?

ランブルスコは沢山の生産者が手掛けており甘口から辛口まで味わいは様々ですが、こちらのランブルスコはロゼワインを思わせるような淡い色調が特徴的なライトな仕上がり。キリっと辛口の味わいなので初めて赤のスパークリングワインを飲む方でも試しやすい1本です。 クランベリーやザクロ、プラムの様な甘酸っぱくてフルーティーな香りとしっかりとした酸のコントラストが絶妙です!

筆者自身も数え切れないほど飲んだお気に入りのワインで、焼き鳥やお好み焼きの様な甘しょっぱい味わいのお料理と相性抜群です。

白ワイン編

どんなお料理とも仲良くできる優等生ワイン「エコ・バランス ソーヴィニヨン・ブラン」

チリ産のワインで、ワインズ・オブ・チリにてワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞したワイナリー「エミリアーナ・ヴィンヤーズ」が手掛けるオーガニックの白ワインです。 ソーヴィニヨン・ブランらしい爽やかな柑橘やハーブ系のフレッシュなアロマと共にパッションフルーツの様なトロピカルフルーツの華やかなアロマが広がるフルーティーな白ワインです。

和食、中華、エスニック料理や洋食…どんなお料理にも寄り添ってくれる優等生な白ワインなので今日の献立とのペアリングに迷った際はこちらのワインを選んでみては如何でしょうか。

アロマティックな香りにうっとり「ヴィーニャ・エスメラルダ」

白ワインの華やかなマスカットやライチの香りが好きな方ってとても多いのですが、そんな香りの豊かなワインは専門店でしか購入できないと思っていませんか? そんなアロマティックな香りがお好きな方にお勧めしたいワインがこちら、「ヴィーニャ・エスメラルダ」です。

マスカットやライチ、白桃…まるでフルーツバスケットの様に沢山の果実の香りが楽しめます。香りは少しあまい印象ですが、それに反し味わいはキリっとした辛口なのでお食事とも合わせやすいです。 特にスパイシーな料理との相性がとても良く、カレーやガパオライス、パッタイ、生春巻きなどエスニック系のお料理と合わせると、とても美味しく召し上がれます。

アロマティックな白ワインやエスニック系のお料理がお好きな方におすすめの白ワインです。

ぷちぷちとした口当たりが楽しい「ヴィーニョ・ヴェルデ ヴェルデガ ブランコ」

近年、知名度がメキメキと上がってきているポルトガルの緑のワイン『ヴィーニョ・ヴェルデ』はフレッシュでキリっとした味わいとぷちぷちと弾ける微炭酸の刺激が楽しいユニークな白ワインです。

ミントやライムの様なハーブや柑橘系の爽やかな香りが魅力的な白ワインで、酸がしっかりとしたワインがお好きな方におすすめの1本。 一口飲むだけで気分もすっきり!晴れやかな気分になるような溌溂とした印象の白ワインなので少し疲れた時や元気を貰いたいときにぴったりの白ワインです。

私はお仕事終わりに美味しいごはんと一緒に『ヴィーニョ・ヴェルデ』を頂くとその日の疲れが癒されて楽しい気持ちになるので、「もう明日、頑張れないかも…」と思ったときはヴィーニョ・ヴェルデをスーパーで買ってきて飲むようにしています。

赤ワイン編

世界中で愛されている本格ボルドーワイン「ムートン・カデ ルージュ」

本格的な味わいの赤ワインをお探しの方にお勧めしたいワインがこちらの「ムートン・カデ ルージュ」です。 こちらは、フランス・ボルドーの老舗ワイナリー『バロン・フィリップ・ロスチャイルド』が手掛けるカジュアルラインのボルドーワインです。 『バロン・フィリップ・ロスチャイルド』はフランスでは知らない人がいない程、現地では有名なワイナリーで十万円クラスの高級ワインからお値打ち価格のワインまで幅広く手掛ける超実力派。

大きなワイナリーなので高価なワインは勿論ですが、デイリーな価格帯のワインも品質が高く本格的な味わいが楽しめます。 味わいはブラックベリーやカシスの濃厚な果実味と滑らかなタンニンが感じられ、リーズナブルながらもクラシックなボルドーワインの味わいを楽しむことが出来ます。

エレガント系ワインを飲みたいときはコレ!「ルイ ジャド コトー ブルギニョン ルージュ」

フランス・ブルゴーニュの上品でエレガントな味わいの赤ワインはワイン好きのなかでは、やはり外せない注目の産地のひとつですよね。 普段スーパーでワインを買う方でもやっぱりブルゴーニュはワイン専門店で…と考える人も多いかもしれません。

ですが、実はスーパーでも美味しいブルゴーニュって意外とたくさん沢山販売されているのです。 そこで今回ご紹介する『コトー ブルギニョン』はフランス・ブルゴーニュ全域で生産可能かつぶどう品種に縛りがないワインで、ブルゴーニュの良さを生産者が思い思いに表現できる新しいスタイルのブルゴーニュワインです。

ブルゴーニュの良さを残しつつ生産者の個性が見えるような、気取りすぎず親しみやすい味わいが魅力的。 こちらのワインはガメイとピノ・ノワールがブレンドされていて、まさにピノ・ノワールの気品と、ガメイのチャーミングで親しみやすい雰囲気が混ざり合う『コトー ブルギニョン』らしい味わいです。 すき焼きや煮物などのお醤油ベースの和食と合わせて頂いても美味しいですよ。

日本ワインの心を楽しむ『グランポレール エスプリ・ド・ヴァン・ジャポネ 絢-AYA』

日本ワインの銘醸地・山梨県で仕立てられるマスカット・ベーリーAが主体の果実味華やかなワイン。イチゴやプラムの様な華やかで甘酸っぱい酸が魅力的なライトな赤ワインです。 "エスプリ・ド・ヴァン・ジャポネ"は 「日本ワインの心」という意味で日本ワインの素晴らしさが存分に楽しめる1本に仕上がっています。

G20大阪サミットでも振舞われるほどの実力を持ちながらリーズナブルな価格帯で購入できるので非常におすすめです。 少し冷やしてマグロやカツオなど赤身魚のお刺身や冷製のローストビーフなどと一緒に頂くと素敵なマリアージュをお楽しみいただけますよ。

スーパーでワインを選ぶ際のコツ!好みのワインを見つけるには?

スーパーのおすすめワイン

こちらでは、ワインを選ぶコツを3点ご紹介します。スーパーでワインを購入してみたいけれど、どんなワインを選べばいいか悩む方は是非、こちらのコツを実践しつつワインを選んでみて下さいね。

商品POPを参考にしてみる

最近では、ワインに力を入れているスーパーはとても多く、ワイン担当のスタッフがいるスーパーもあるほどワインの需要は日本でも徐々に高まってきています。 そのため、スーパーでも味わいや相性のいいお料理などが詳しく記載されたPOPを掲示しているお店が多く店員の方に尋ねなくても何となく自分の好みのワインを選ぶことが出来ますよ。

スーパーだと店員の方にあまり話しかけられることはありませんので、落ち着いてじっくりと飲みたいワインを探してみるもの楽しいですよ。

今日の献立にあわせたワイン選びを意識する

ワインを選ぶ上でお食事との相性はとても大切な要素のひとつです。もし、お食事と合わせてワインを飲もうと考えているのであればお料理に合わせたワイン選びをする事でワインをより美味しく召し上がることが出来るようになります。

私自身も良く経験することですが、「このワインは美味しいけど普段自分が好んで飲むワインとは違うな…。」と思ったワインでもお料理と合わせると抜群に美味しくなったというケースはよくあります。

どの飲み物にも言える事ですが、特にワインは料理の味わいに左右されるお酒なのでお料理との相性をよく意識してみてくださいね。とはいえ、最初は相性のいいお料理を探すのは難しいので、もし上記の様なワインの説明POPに相性のいいお料理が記載してあれば合わせる献立に似た料理や食材が記載されているワインを選んでみると失敗が少なくおすすめです。

日ごろから自分のお気に入りの味わいやぶどう品種を確認しておく

こちらはすぐに使えるコツではありませんが、今後ワインを飲む際に是非意識してみてほしいポイントです。何となく購入して飲んだワインやお店で飲んだグラスワインなど、どんなワインでもいいのですが飲んだワインはどんなぶどう品種を使っているのか、どんな味わいに感じたのか一瞬考えてみましょう。

「このワイン美味しいな。」と感じた時、その味わいの特徴やぶどう品種を意識するようになれば自分の好みを実感しやすく自分好みのワインを見つける勝率はぐっと高くなります。

まとめ

スーパーのおすすめワイン

今回の記事ではスーパーでワインを購入するメリットや選ぶ際のコツ、スーパーで購入できるワインをご紹介しました。気になるワインや役に立つワイン選びのコツが見つかると幸いです。

今回、紹介したワインのほかにもスーパーには沢山の素敵なワインが眠っています。是非、今度スーパーに立ち寄った際には改めてワインのラインナップをチェックしてみては如何でしょうか? 自分でワインを選ぶ力を身に着けるとワインをより深く楽しむことが出来るので、是非スーパーで今日の献立にぴったりな特別な1本を見つけてみて下さいね。

酒音寧々

東京のフレンチレストランやワインショップでソムリエとして勤務し現在に至る。休日は手料理とともにワインのペアリングを楽しんでいます。