フィリップコラン　マランジュ　レヴィーニュブランシュ

生産者と商品のご紹介

パーカ5つ星の先代から受け継いだ畑と技術で作られるエレガントなワイン。

シャサーニュ・モンラッシェの白で有名な「ドメーヌ・ミシェル・コラン・ドレジェ」のミシェル・コランが2003年に引退し、長男のフィリップ・コランが2004年から「Pilippe COLIN」のラベルとして、販売を始めたワイナリーです。

フィリップは、父ミシェルの新しい醸造施設を引き継ぎ、醸造家のジェラルディーヌ・ゴデを招き、一緒に生産を行っています。畑のすべては小さな区画ですが、テロワールを感じれる個性を持った28のアペラシオンのワインを造っています。葡萄栽培は、リュットレゾネ（減農薬農法）を行い、耕作も丁寧に行い収穫量を管理するため摘房し収量を制限しているのが特徴です。

良心的な価格でクオリティが非常に高いと今注目のAOCマランジュ。

コート・ド・ボーヌ最南端に位置するAOCマランジュ。AOCとしては歴史が浅く特級畑もないため知名度は高くありませんが、畑の半分ほどが一級畑に認定されており、優れたテロワールとして今人気が高まっている産地です。そんなマランジュのブドウはシルトで覆われた石灰岩泥灰土で構成された単一の丘でできています。

フィリップコランにおける白ワインの醸造では、アルコール発酵をステンレスタンクで始め、半分くらいまで発酵が進んだところでオーク樽に移します。熟成期間は12～15ヶ月で、近年は228Lのブルゴーニュ樽のみではなく、400〜500Lの中樽も使い、樽香を抑えたエレガントなスタイルを目指して醸造が行われています。

しっかりとした果実味に生き生きとした余韻。価格と見合わない仕上がり！

果実感や樽感をしっかりと感じられる味わいに、程よく酸も感じられ余韻も長く生き生きとした仕上がり。「この仕上がりでこの価格」と評判が高く、隠れファンが多い1本です。ヴィンテージ的にも今が非常に飲み頃でアスパラ、サーモン、ホタテなどの食材との相性は抜群ですので、是非お試しあれ。