授乳中はノンアル飲める?気をつけることやみんなの疑問点を徹底紹介!
「授乳中だけど、ノンアルなら飲めるかな?」「ノンアルはアルコールが入っていないって本当?」と、悩んでいる授乳中のママさんは必見です!
最近の健康志向の高まりからも、年々需要が高まっているノンアルコール飲料。ただ、お腹を痛めて産んだカワイイ我が子を思うと、本当に授乳中はノンアルを飲んでも大丈夫か気になるママさんも多いと思います。
今回は、授乳中のノンアルの影響や注意点をお伝えします。
授乳中のノンアルを飲もうか迷っているママさんは、本記事をぜひ参考にしてくださいね。
結論:授乳中でもノンアルを飲むことは可能!
結論からズバッと言います。授乳中でもノンアルを飲むことができます!
授乳中はアルコールの影響が気になりお酒を控えているママさんも多いと思います。ただ、お酒好きなママさんだと慣れない育児の中、お酒が飲めないのってかなり辛いことですよね…そんなお酒好きなママさんの強い味方がノンアルコール飲料です!
お酒大好きな筆者もミルクと母乳の混合育児をしていましたが、ノンアル様には大変お世話になりました…ただ、ノンアルでも授乳中は控えた方が良いノンアルもあるため、注意が必要です。
ちなみに、+wineでは授乳期のお母さんに優しいノンアルを豊富に取り扱っています!
ノンアルの詳しいご紹介に行く前に、+wineのおすすめノンアルをご紹介させてください。
+wineは「全てのお母さんに優しいワインショップ」をコンセプトに運営しているワインショップで、妊娠中や授乳期のお母さんに配慮したノンアルコール飲料や低アルコール飲料も豊富に取り扱っています。
店長である布川も二児の母、そしてもちろん生粋のお酒好き。妊娠中から授乳期までお酒が飲めず、その苦い経験からから当ショップがオープンしました。現在も「美味しいノンアルをたくさん取り扱う」をモットーに数々のノンアルを試飲し、その中でも美味しいものをセレクトして取り扱っています。
授乳中であっても安心して飲めるノンアルコールがたくさんありますので、是非覗いてみてくださいね。
ちなみに、中でも布川のおすすめを4本セットにした商品もありますので「どれがいいのか分からない」という方は是非そちらをお試しください。
そもそもノンアルってなに?アルコール分1%未満の飲料のこと!
ノンアルコール飲料とは、酒税法から考えると、味わいがお酒に似ているアルコール分1%未満の飲料をさします。
日本の酒税法では、アルコール分1%以上のものを酒類、1%未満のものをノンアルコールと規定しています。 ただ、一方で酒造業界の自主規制では「ノンアルコール飲料とは、アルコール度数0.00%で、味わいが酒類に類似しており、満20歳以上の者の飲用を想定・推奨しているものとする」と定められているようです。
サントリー ノンアルコール飲料レポート2022によると、ノンアルコール飲料市場は年々拡大傾向で、2021年は過去最大市場規模になったようです。ノンアルの飲用理由には「車の運転」「お酒を飲んだ気分に慣れるから」「健康」「リフレッシュ」などが挙げられました。
調査結果からも、アルコールは控えたいけどお酒の味や飲んだ気分を求めている人が増えていることが分かります。 ノンアルは妊婦さん、授乳中のママを含むアルコールを何かしらの理由で控えたいけど、お酒気分を味わいたい方の心強い味方ですね。
ただし、ノンアルでもアルコールが0%とは限らないので要注意
「じゃあ、授乳中ならどんなノンアルを選んでも大丈夫?」と思っても少し注意すべきことがあります。 酒税法の観点で考えると、アルコール分が0.00〜0.99%の飲料がノンアルコール飲料と規定されています。
そのため、ノンアルでもアルコールが微量に含まれている可能性があるため、注意が必要です。
授乳期にノンアルを飲む上での注意点!0.00%を選ぶのがGOOD
授乳中にノンアルを飲む場合、アルコール度数が「0.00%」の表記を確認してから購入しましょう。 妊娠中の禁酒はもちろんですが、授乳中も基本的には飲酒は控えることが推奨されています。
現在では、酒造業界の自主規制により、ほとんどがアルコールを含まないノンアしか販売されていないようですが、授乳中は万が一のことを考えると赤ちゃんのことが心配になりますよね。 そのため、授乳中は基本的にアルコールが全く入っていない「0.00%」の表記のノンアルを選ぶと安心です。
うっかり0.00%以外のものを飲んでしまった時は授乳間隔をあけよう!
ただ気をつけていても、うっかりアルコールが含まれているものを飲んでしまった!そんな時もあると思います。もし授乳中にアルコールを飲んでしまったときは、アルコールがカラダの中で分解されるまで十分な時間を空けて授乳しましょう。
日本産婦人科医会のホームページでは、「乳汁中アルコール濃度は飲酒後2時間が高いとされ、飲酒後2時間以上あけて授乳することが推奨されている」と記載があります。
ただ、アルコールの分解能力は個人差があります。飲酒の量や個人の体質によっては、飲酒後2時間経過しても、カラダの中にアルコールが残っている可能性も考えられます。
そのため、アルコールの影響を感じなくなるまでは授乳を避けるようにしましょう。 筆者は混合育児だったため、うっかりアルコールを飲んでしまったときはお酒が抜けるまで十分な授乳間隔を開けるために、ミルクを活用していました。
完全母乳の方でアルコールが残っているか心配な方は、母乳のアルコール濃度が分かる家庭用チェッカーを活用してみるのもひとつの方法です。
チェッカーの詳細は「母乳内のアルコール量が一目瞭然!ミルクチェックを使ってみた。」でご紹介していますので、気になる方は合わせて参考にしてみてくださいね。
また、授乳間隔をしっかりあけることで、ノンアルではなく普通のアルコール飲料を飲むことも可能ではあります(飲まないに越したことはありませんが)。この辺りはこちらの記事を覗いてみてください。
授乳期にノンアルを飲むことは母乳の出に影響する?影響なし!
授乳中のママさんだとノンアルを飲んだ場合気になるのが、母乳の出ですよね。アルコールが全く入っていないノンアルであれば、アルコールによる母乳の出に影響はありません。
ただ、アルコールが微量に入っていれば母乳の出に影響がでる可能性があるため、注意が必要です。
授乳中のアルコールの影響は?赤ちゃんに悪いだけでなく、そもそも母乳がでにくくなる可能性もあり!
一般的にアルコールは母乳の出を悪くしたり、母乳中に移行するため、原則授乳中はアルコールを控えることが望ましいとされています。
母乳の出には、母乳を作る働きを持つプロラクチンと呼ばれるホルモンが関わっています。アルコールの摂取はプロラクチンの分泌を抑えてしまうため、母乳の出が悪くなると考えられています。
ところでプロラクチンという言葉覚えにくいですよね…筆者の友人の助産師さんは母乳を作るプロラクチンを「おっぱいを出すプロ!」と助産師学校で教えられたそうですよ。
それ以来、筆者も「おっぱいを出すプロは、お酒に弱いから気をつけなきゃな…」と思うようになりました。 授乳中はおっぱいを出すプロにしっかりと働いてもらう為にも、アルコールが全く含まれていないノンアルを選びましょう!
授乳中に摂取すべき食べ物や避けた方がよい食べ物は?
厚生労働省の妊娠前からはじめる 妊産婦のための 食生活指針では、授乳中にとくべつに摂取すべき食べ物はなく、お酒以外は避けた方がよい食べ物はないとされています。授乳中はしっかりとバランスの良い食事をとり、必要な栄養素が不足しないことが大切です。
ただ、授乳中のママの栄養素の平均摂取量は、母乳に必要なエネルギー、たんぱく質、ビタミン・ミネラルが不足していると言われています。 育児に追われると自分の食事はついつい後回しになりますよね。しかし、授乳中のバランスの良い食事は自分のためだけではなく、カワイイ我が子の成長のためにもなります。
また、母乳の出には栄養不足以外にも水分が不足しないことも大切です。 授乳中で母乳の出が気になる場合は、まずバランスの良い食事と水分補給をしっかりと行いましょう。
授乳中はどんなノンアルがある?ママ会にもおすすめ!
ノンアルといえば、ノンアルコールビールのイメージが強いと思います。ただ、最近ではノンアル需要が高まっていることから、ビールテイスト以外にもさまざまなノンアルが販売されています!
授乳中はアルコールが全く入っていない、好みのテイストのノンアルを選びましょう!ノンアルには下記の種類があります。
- ノンアルコールビール
- ノンアルコールチューハイ
- カクテル
- ノンアルコールワイン
- ノンアルコールハイボール
- ノンアルコール日本酒
毎日の晩酌が欠かせない筆者も卒乳後はかかさずお酒売り場に立ち寄りますが、ほんの一昔前まではノンアルビールしか見かけませんでした。ただ、ここ数年、カクテルやワインなど、色んなノンアルの種類が増えたなあ…と日々実感しています。
ビールよりも、ワイン・日本酒派な筆者にとっては嬉しい傾向です。 また、ノンアルは1日の晩酌だけではなく、ママ会のシーンでも活躍します!毎年恒例になりつつある、ママ友とのクリスマスパーティーではチーズフォンデュが定番メニュー。オシャレな食卓だけど、料理だけだとなんだか物足りない…そんなときに持ち寄ったノンアルを並べたら映えること!ママ友にも気分が上がると大好評でした。
↓実際のママ会の写真
さまざまなシーンに使い分けて授乳中でも、お気に入りのノンアルを見つけてみてくださいね。
まとめ
本記事では、授乳中のノンアルの影響や注意点を解説しました。
お伝えしたいポイントは下記の3点です。
- 授乳中でもノンアルを飲むことができる
- 授乳中はアルコール度数が0.00%の表記のノンアルを選ぶように注意する
- アルコールが全く入っていないノンアルは母乳の出に影響はない
お酒が飲めないときに、さまざまなシーンで活躍するノンアル。授乳中は、十分な睡眠をとれないことも多く、ストレスがたまることもありますよね。
ぜひ、授乳中はお気に入りのノンアルでリフレッシュしてくださいね。