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断乳はいつ?親も子も出来るだけスムーズにミルクに移行したい方必見

こんにちは。+wine店長の布川です。

今回は「断乳」についてまとめていこうと思います。

「断乳」とはお子さんのタイミングではなく、保育園入園や次の子の妊娠など様々な事情でおっぱいを卒業することを指します。

私個人は、別に断乳自体が悪いこととは全く思っていないのですが(我が子も保育園入園を機に断乳しました)、世の中的には断乳は何となくネガティヴなイメージというか、子供に申し訳ない…といったイメージが付き纏っていて、「少しでも子供に負担がないようにやりたい!」とお考えのお母さんが多いですよね。

そんな世の中の優しいお母さんのお役に少しでも立てればとこの記事では、私の体験談も含めて、世の中のお母さん方がどのように断乳を進めたのか方法をできる限りご紹介いたします。

少しでも参考になれば幸いです!

断乳の場合であっても徐々に進める!

まず、前提ですが、断乳の場合であっても徐々に徐々に進めるのがGOODです。

ある日突然の断乳だと、お子さんにも親御さんにも負担が大きすぎるので、スケジュールには余裕を持って進めていきましょう。

哺乳瓶拒否の場合は、時間が解決すると最初は一定あきらめることも必要。

さて、ここから早速断乳のコツをご紹介していきますが、その前に大切なことを1つ。

哺乳瓶を嫌がる場合は、「時間が解決する」とある程度あきらめることも必要です(笑)まぁこれを言い始めたら元も子もないのですが…。

哺乳瓶に慣れていない子はミルクに移行するのが本当に大変だったりします(我が子もそうでした)。色々工夫しても、哺乳瓶をもっていくだけでギャンギャン泣かれて、お母さんの気が滅入ってしまう…そんなケースも少なくありません。

ただ、最初はこの世の終わりばりに泣かれるかもしれませんが、大丈夫。そのうち慣れます。そのうち哺乳瓶を見ると喜んで「ミルクー!」と寄ってくる日が来ます。

そう信じて、最初は辛いかもしれませんが、ある程度諦めの気持ち(泣いても仕方ないという諦めの気持ち)も忘れずに根気よく向き合ってみてください。

さて、ここからは実際のコツをご紹介しますが、どれか1つを選ぶというよりかは、いくつかの方法を融合してお子さんに一番合う方法を見つけていただければと思います!

コツ①:しっかり授乳間隔を開けて、お腹をすかせる

子育てのベテランさんから「お腹がすけば飲む」という話を聞いたことがある方も多いかと思いますが、これ意外と本当です(笑)

哺乳瓶にあまり慣れていない子であっても、お腹が空いたら飲んだりします。

授乳間隔をしっかりあげて少しお腹を空かせてみましょう。

コツ②:母乳とミルクを交互にあげてみる

1日に何度もやってくる授乳のタイミングですが、それを母乳とミルクで交互に行うのも手です。

どの時間帯であればある程度ミルクを飲んでくれるのかはお子さんによって異なりますので、お子さんがミルクをすんなり飲んでくれる時間帯があればその時間帯はミルク、嫌がる時は母乳といったように交互に行い、徐々にミルクの回数を増やしていきましょう。

コツ③:母乳をあげている時にさっとすり替える

我が子は最初この方法を実践していました。

夜寝る前の薄暗い部屋で、最初は母乳を飲ませ、隙をみてさっと哺乳瓶に差し替えます。

そのまま気づかず飲んでくれる時もありましたし、すぐに気づいてぎゃーと泣かれることもありましたが…これにより少しは哺乳瓶に慣れてくれた気がします。

コツ④:哺乳瓶をしっかり認識させてからあげてみる

我が子は、そのうちさっとすり替える作戦が全然効かなくなってきたので、今度は「ミルクだよー」としっかり認識させてから飲ませるようにしました。

意外や意外、これが我が子には良かったようで自分で哺乳瓶に手を伸ばして飲むようになりました。

訳のわからないものを口に突っ込まれるのが嫌だったようです(笑)

我が子同様、気づかれないようにすり替えるより、しっかりと認識させる方がスムーズいく子もいるかもですので、ぜひ。

コツ⑤:最初は搾乳した母乳を哺乳瓶であげてみる

いきなりのミルクの味で嫌という子には、哺乳瓶で搾乳した母乳をあげるという手もあります。

これはお母さんの手間が多いのですが…哺乳瓶というよりミルクの味が慣れなくて嫌いというお子さんにははまる可能性があります。そのうち、哺乳瓶に慣れ、ミルクを入れても問題なくなることが多いようです。

コツ⑥:哺乳瓶であげる人を他の人にしてみる

ミルク係はパパというように、哺乳瓶でミルクをあげる人をお母さん以外の人にするのも1つの方法です。

お母さん=おっぱいというイメージがありますので、他の人だと意外とすんなりいくこともあります。

コツ⑦:もはや哺乳瓶であげることを諦めて、コップ飲み等にしてみる

色々試したけど無理すぎ!という方は、一旦哺乳瓶を諦めてコップ等でミルクをあげるのも手です。

そのうち、ミルクの味に慣れてきたり、口に色々入れることに慣れてきたら哺乳瓶でミルクを飲める日が来るかと思いますが、それまではコップやマグでも大丈夫です。

あまり頑張りすぎるとお母さんが疲弊してしまいますので、無理すぎ!と思ったらいっそのことコップやマグにしてしまいましょう。

ミルクに慣れてきたらセルフケアも大事!

断乳はお子さんのことで頭がいっぱいになりがちですが、ミルクに徐々に慣れてきたら、お母さんのセルフケアも大事です。

乳腺炎になると本当に大変なので、張りすぎる場合は少し搾乳するなどして、お母さんの体にも負担がないようにケアしてくださいね。

まとめ:断乳は最初は大変かもしれないけど、いつかは思い出話になる時がくる!

さて、ここまで断乳のコツをご紹介してきました。

哺乳瓶拒否の子は本当に本当に断乳が大変かと思いますが、いつかはすんなりミルクを飲む日が来ます。そう思ってあまり頑張りすぎず、徐々に進めてみてください。

子育ての目標はあくまで「死なせないこと」です(私の持論ですが(笑))。

無理しすぎてお母さんの負担になりすぎるのもよくありません。

ギャンギャン泣いてる時は「すごいわぁ」程度に思って動画にでも収めておくくらいの余裕があってよいと思います。ちなみに、我が子の哺乳瓶拒否の動画は今でもしっかり残っていてたまに見返して笑ってます。

おまけ:+wineで断乳をお祝いしませんか。

最後におまけです。

断乳が無事にできた時は、少しだけお祝いしませんか。

これまで母乳のことを考え、栄養バランスに気を使ったりお酒を我慢してきたお母さん。断乳はそんなお母さんの負担が少し減る日でもあります。

これまでの頑張りを振り返って「自分ここまで結構頑張ったわ」と思う瞬間があってもバチは当たりません。

+wineでは、低アルコールのワインからお祝い用の少しいいワインまで豊富に取り扱っています。美味しいご飯と美味しいワインの満足度は想像以上に高いものです。ぜひ、これまでの頑張りにすこーしだけ肩の力を抜く瞬間を作ってみてくださいね。

 

 

布川玲愛

+wine店長。日本ソムリエ協会認定のJ.S.A.ワインエキスパート。ワインエキスパート勉強中に第一子を妊娠したことをきっかけに、+wineをオープン。学生時代の大半をニュージーランドで過ごした経験から、ニュージーランドワインが大好き。現在1歳になる長男と0歳の長女の子育てに奮闘中。