妊娠した友達に何か贈りたい！センスが良くて役に立つプレゼント6選

親しい友達の妊娠が分かったときに贈るお祝いの気持ち。

「妊娠中のプレゼントは何がいいだろう？」「プレゼントはいつ、どんな風に渡せばいい？」相手の身体を考えると、どんな妊娠祝いを選べばいいか悩みますよね。

本記事では、妊娠した友達へプレゼントを贈る際のマナーとともにプレゼント6選をご紹介します。

「なかなか自分じゃ買わないけれど、もらったら嬉しいもの」そんなかゆいところに手が届く、ハイセンスなギフトを贈ってみましょう。

大切な友達が妊娠！友達にプレゼントを贈ってもいい？

妊娠が安定期に入っても、生まれるまでどうなるか分からないのが妊娠・出産です。仮に妊娠が残念な結果になると、プレゼントした側ともらった側双方が申し訳ない気持ちになるかも。

妊娠の状況をよく分かっている友達の場合には、プレゼントを贈るようにしましょう。サプライズで渡したい気持ちは分かりますが、友達へプレゼントを贈る旨を事前に伝え了承を得た方がより安心です。

妊娠した友達にプレゼントを贈る前にチェックすべきことは？

いざプレゼントを贈る時、妊娠中ならではのチェックすべきことがあります。

贈るタイミング
里帰り出産の有無
糖質が低め、カフェインの有無

妊娠中にプレゼントを贈る際は、上記の内容を意識する必要があります。それぞれ詳しくみていきましょう。

①贈るタイミング

妊娠中のプレゼントはつわりが終わり、安定期に入った6ヶ月（妊娠20〜23週頃）以降に贈るのがベターです。

妊娠初期はつわりや流産のリスクがあるので、友達に妊娠の状況を連絡し、会えるタイミングを調整しましょう。

②里帰り出産の有無

里帰り出産の帰省時期は、妊娠9ヶ月（妊娠32〜34週頃）です。

医療機関によっては感染症対策のために里帰り時期を少し早めてもらうところもあります。筆者は里帰り出産と知らず、連絡を取った頃には、もう友達は遠方へ･･直接会えずしぶしぶ郵送した経験があります。

③糖質が低め/カフェインの有無

妊娠中は食事制限・体重制限があります。食べものを贈る場合は、体重コントロールで食事に気を遣う友達のためにも、なるべく糖質が低いものを選びましょう。

また、カフェインは妊婦さんの体だけでなく胎児の成長にも影響を与えるので、ノンカフェインのものを選ぶようにします。

妊娠中に贈る？出産祝いで贈る？それぞれのメリット/デメリットは？

「友達のお祝いをしたいけれど、妊娠中と出産後はどちらが喜ぶのかな？」

いつ渡せば良いのか、そしてギフトの種類が多い中でプレゼントを何にするか、とても迷いますね。プレゼントを贈る時期によっても渡すものは変わってきます。それぞれのメリットとデメリットを詳しくご説明します。

妊娠中に贈るメリット

プレゼントを渡せる期間が長い
妊婦さん自身が使えるプレゼントは嬉しい

妊娠中の経過が良ければ比較的会いやすい時期でしょう。

特に初産婦の場合は子どもが生まれてくるまで、残されたひとりの時間を満喫したいと活動的になる人も。生まれてくる赤ちゃんで頭がいっぱいの中で、妊婦さん自身が使えるプレゼントは嬉しいものです。

妊娠中ゆったりとした時間を楽しめるプレゼントが喜ばれるでしょう。

妊娠中に贈るデメリット

安静などの行動制限で会えない可能性
ベビーグッズはプレッシャーになる
食事制限で渡すものによっては食べられない

妊娠中の体調によっては、早産のリスクのために自宅での安静を強いられる可能性があります。そのためには友達の体調の変化を把握しておきましょう。

妊娠中のプレゼントにベビーグッズを贈るのは、出産へのプレッシャーになりかねません。食べものを贈る際は友達の嗜好に加え、糖質が低く身体に優しいものを選ぶ難しさもあるでしょう。

出産祝いを贈るメリット

出産祝いを贈るタイミングで赤ちゃんが見れる
ベビーグッズなど渡せる種類が多い

出産祝いの楽しみは赤ちゃんにも会えること。たくさんの種類のベビーグッズがあるので、友達の好みにあったベビーグッズだと喜ばれるでしょう。

産後は授乳のために食事内容は継続して意識する必要があります。産後の栄養バランスを考えた身体にやさしい贈り物も添えると、より嬉しいですね。

出産祝いを贈るデメリット

プレゼントを渡すタイミングが難しい
母親をいたわるプレゼントは貰いにくい

出産祝いを贈る時期は、宮参りを行う産後1ヶ月頃までに渡すのがいいとされています。産後1ヶ月頃から内祝いの準備を進めるので、友達へプレゼントを贈る時期が遅れると準備の手間になりかねません。

とはいえ、産後の母親は疲れや不安を感じやすいので、会いに行くタイミングは母親と赤ちゃんの体調を最優先に考えましょう。

産後はベビーグッズに注目がいきやすく、一番頑張っている母親をいたわるプレゼントを贈るのは少ないかもしれません。産後の母親の気持ちに寄り添ったプレゼントがあると、より一層友達も喜んでくれるでしょう。

予算はどれくらいが気を遣わせない？

妊娠中の友達に贈るプレゼントとしての相場は3,000〜5,000円程度といわれています。あまり高価なプレゼントは受け取った側に気を遣わせてしまうので注意しましょう。

包装は明るめの包装
友人でも熨斗（のし）をつけると失礼がない

参考までに上記の包装を意識し、おしゃれな見た目にすると、よりセンスの良いプレゼントになるでしょう。

避けるべきものやことはある？

妊娠中の生活には多くの制限があります。小さな命を必死に守る友達の気持ちに寄り添うためにも、下記のものは避けましょう。

刺激やにおいが強いもの
出産のプレッシャー、忌み言葉

妊娠がきっかけで、これまでの食嗜好が変化したり、においに敏感になったりする妊婦さんは多くいます。デリケートな時期なので、身体にやさしいプレゼントを贈りたいですね。

出産を控えた妊婦さんを応援してくれる気持ちはとても嬉しいものです。「大丈夫よ！痛いけど、踏ん張って頑張るのよ！」私に力強い言葉で背中を押しすぎた親戚のおばちゃん。 2人目出産間近の私は、「あの恐怖がいよいよやってくるのか〜やっぱり頑張らないといけないのか･･」と急に心が小さくなった覚えがあります。せっかくの声援も受け取り次第ではプレッシャーに、ほどほどでいいのですよ。