Blog

  • 授乳期

授乳中の食事は回数が多くてOK!栄養満点かつ太らない食材をご紹介。

こんにちは。+wine店長の布川です。

今回は授乳中のお母さんの食事についてご紹介したいと思います。

授乳中って結構お腹空きますよね…(笑)

食べても食べても母乳に栄養が取られるのか、我が家では知らず知らずのうちにご飯の量が多くなっていたらしく、長男が半年になった頃に旦那にぽつりと「ご飯多すぎ…」と言われたことを今でも記憶しています(笑)

そんな授乳期の食事についてまとめますので、ぜひ参考にしてみてください。

授乳中は毎日2時間強のランニングをしているのと同じ!お腹はすいて当たり前

まず、事前情報ですが、母乳育児をするお母さんは毎日2時間強のランニングをするのと同等のカロリーを消費すると言われています。

2時間強ですよ…(笑)私は走るのは嫌いなので、絶対そんな長い時間ランニングできません(笑)

ちなみに、1ヶ月で考えるとフルマラソン7回分に相当します。すごすぎ…。

つまり、お腹は空いて当たり前なんです。3食きっちり食べていても夜間授乳で起きた際にお腹が空いてしまう、おやつは欠かせない、なんてのはごくごく自然なことですのでご安心くださいね。

ちょこちょこ食べがおすすめ

お腹が空いてしまう時は、3回の食事の量を増やすより、ちょこちょこ食べる方がお勧めです。

その方が満足度が高いですし、太りにくいですので、ぜひちょこちょこ食べを実践してみてください。

授乳が減るにつれて、食欲も落ち着くお母さんがほとんど

今母乳育児真っ只中のお母さんで「こんなに食欲があって大丈夫だろうか…授乳期が終わっても食欲が収まらなくてただただ太ったりしないだろうか」と心配されている方も多いかと思いますが(私もそうでした)、大丈夫。

母乳の量が減ってくれば、自然と食欲も収まってくることがほとんどです。

ずーっと授乳期の食欲が続くことは稀ですので、その点も心配しなくてOKです。

母乳にもGOODで太らない食事とは?

では本題の「母乳にも栄養満点でかつ太りにくい食事」をご紹介していきます。

健康的な食生活を意識すればOK!脂質が多いものは脂っこいものは避けるのがベター

まず、結論から言うと、基本的には健康的な食生活を意識すればOKです。

妊娠中と異なり、授乳期はそこまで多くの食事制限はありません。もちろん、タバコやアルコール、カフェインには気をつけなければいけませんが、それ以外の食材は基本OKです。

ただ、チーズや生クリームなど脂質が多いものや、揚げ物やファストフードなど脂っこい食事はおっぱいを詰まらせて乳腺炎を引き起こす恐れがあります。乳腺炎はまじで痛いので、ならない方が絶対いいです。

詳細は「【母乳育児の方必見】授乳中食べちゃダメなものと気をつけるべきリスト。」でご紹介していますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。

間食にはおにぎりやお芋、フルーツなどがおすすめ!

「授乳中は毎日2時間強のランニングしてるのと同じかぁーんじゃ太らないわ」と考えがちですが、間食に常に甘いものを食べていると、それはやはり太ります(笑)

もしくは、授乳期は太らなかったとしても、甘いものの間食は習慣になりやすいで、母乳の量が減ってきた時に辞めるのが難しくなり、そうなると瞬く間に太ってしまいます。

ですから、間食には母乳のエネルギーとなる

  • おにぎり
  • おいも
  • フルーツ
  • ゼリー
  • ヨーグルト

などを積極的に取るようにしましょう。

もちろん、たまに食べる甘いおやつは全然問題ないと思いますが、毎日甘いおやつはおすすめできません。

まとめ:授乳期はお腹が空くのは当たり前、ちょこちょこ食べをしよう!

ここまで、長々とご紹介してきましたが、まとめると

  • 授乳期はお腹は空くのは当たり前で、母乳の量が減れば落ち着いてくる
  • 1回ごとの食事の量を増やすよりちょこちょこ食べがおすすめ
  • 間食には甘いものではなく、おにぎりなどエネルギーとなるものがGOOD

となります。

産後のボロボロの体で、一生懸命母乳を作って赤ちゃんを大きくしているお母さん。少しでも体に栄養になるものを取って、寝れる時にしっかり寝て、無理はしないようにしてくださいね。

布川玲愛

+wine店長。日本ソムリエ協会認定のJ.S.A.ワインエキスパート。ワインエキスパート勉強中に第一子を妊娠したことをきっかけに、+wineをオープン。学生時代の大半をニュージーランドで過ごした経験から、ニュージーランドワインが大好き。現在1歳になる長男と0歳の長女の子育てに奮闘中。