妊娠報告はいつがベスト?注意点と面白いアイディアをご紹介
人生の一大イベントの1つである妊娠。
待ち望んでいた赤ちゃんがお腹に来てくれたと分かった瞬間、幸せな気持ちでいっぱいになる方も多いでしょう。
私も妊娠がわかった時に、嬉しくて、愛しいなんとも言えないような温かい気持ちになったことを今でも覚えています。 そんな幸せな妊娠が分かった時、みなさんは、どのタイミングで、どんなふうに報告をしたいですか。 きっと嬉しさのあまりすぐに報告したくなってしまう方もいるでしょう。
私の場合すぐになんでも報告したくなってしまい、フライングで 「今日、妊娠検査薬するよ」 と、先に旦那さんに知らせてしまいました。 そして、感情のままに報告。 恥ずかしながら、サプライズとは程遠いですね…(笑)
嬉しさ溢れる妊娠報告ですが、じつはベストなタイミングがあることをご存じでしょうか。 せっかく報告するのであれば、みんなに祝福されるような印象に残る素敵な思い出にしたいですよね。
ということで、今回は妊娠報告はいつがベストか?妊娠報告をする時の注意点と面白しろいアイディアをご紹介したいと思います。
妊娠報告のタイミングに悩んでいる方や、ひと味違った妊娠報告でワクワクしたい方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
【相手別】妊娠報告のベスト時期
嬉しい妊娠報告ですが、相手によって報告の時期を配慮する必要があります。 では、さっそく確認してみましょう。
旦那さんやパートナーへの報告
旦那さんや、パートナーへの報告は、一般的にすぐに報告するという方が多い傾向にあります。2人の大切な赤ちゃんがお腹にいるとわかれば、きっと、旦那さんも大喜びですね。
報告するのは、検査薬に反応が出たタイミングでも問題ありませんが、検査薬だけでは心配という方は、産婦人科受診後もオススメです。赤ちゃんの心拍(心臓の音)が確認できるのは、妊娠5〜6週目。
心拍が確認できると、妊娠を継続できる確率が上がると言われているため、旦那さんに伝えても、がっかりさせることが減りますね。
自分の家族への報告
自分の家族へは、早期に妊娠を伝えても良いでしょう。
個人差はありますが、良好な関係であれば、心拍の確認が取れ次第、報告しても問題はありません。 早い人だと心拍が確認ができたと同時に、つわりも始まります。 自分の両親に早めに妊娠を報告することで、頼りやすくなり、助けてもらえる場面も増えるのではないでしょうか。
妊娠初期の不安な時期に頼れる相手がいることは、嬉しいですね。 私も心拍の確認が取れた段階で、自分の母に報告をしました。出産への不安な気持ちも相談することができ心強かったことを覚えています。
旦那さんやパートナーの家族への報告
旦那さんやパートナーの家族(義理の両親)への報告は、安定期前後がオススメです。
なぜなら早めに伝え過ぎてしまうと、もしも何かあった時に、お互い気まずい雰囲気になってしまうからです。
安定期に入る頃には、初期流産の確率がグンと下がります。特に急ぐことはせずに、落ち着いたタイミングで伝えられると安心かもしれませんね。
妊娠報告で注意したい3つのポイント
嬉しい妊娠報告ですが、注意したいポイントが3つあります。
報告時にトラブルにならないためにも、覚えておくことがオススメ。 それでは、確認していきましょう。
①報告する相手への気遣い
幸せいっぱいの妊娠は、ついつい、すぐにみんなに報告したくなる方もいるでしょう。ただ、そんな時には1度落ち着いて、伝える相手の状況を考えることが必要です。
「不妊治療中の人」「子育て経験のない人」「結婚相手に恵まれない人」など、境遇はさまざま。誰しもが、必ず自分の妊娠を祝福してくれる訳ではありません。
また、直接報告はしなくても今はSNSでもつながっている時代です。 幸せいっぱいの報告ではありますが、相手には相手の状況があることを忘れないようにしましょう。相手を気遣った報告の仕方を考えられるとよいですね。
②旦那さんやパートナーとの協調性を大切に
旦那さんやパートナーの意見や思いを確認し、協調性を持つことも大切です。
例えば、義理の両親や共通の友人など、2人ともつながりのある人もいるでしょう。 そんな時には特に注意が必要です。
「いつ」「誰が」「どのように」報告するのか、互いの意見を確認することが求められます。 「私からはまだ伝えない予定だったのに、旦那さんが伝えてしまった」 …となると、自分も報告を受けた相手もなんだか気まずいですよね。
私たち夫婦は、共通の友達が多かったため、報告をしたい相手には、私がまとめてLINEをするようにしました。友人も旦那さんが文章ベタなことを知っていたので、旦那さんへのメッセージも私のLINEに一緒に返してくれたり、電話をくれたりしました。私たちなりの報告の仕方ですね。
人生に何度もないせっかくのお祝いごと。みんなに気持ちよく報告できるように、旦那さんともたくさん相談してみてくださいね。
③妊娠を報告する時の伝える方法
伝える相手によって、妊娠報告の伝え方を考えてみましょう。 伝え方には、
- 直接、話して報告する
- 電話をする
- 個別でメールを送る
- 一斉配信のメールで送る
- 手紙を書く
などがあります。
相手にとって、不快を与えない伝え方を考えてみましょう。
例えば、職場の場合、直属の上司や先輩には直接話をして伝え、他の人にはメールで一斉に知らせるなど、相手の立場と報告のしやすさを考え使い分けてみても良いですね。
妊娠報告で使える盛り上がる・面白いアイディア5選
思い出に残る妊娠報告になるよう、使える盛り上がる・面白いアイディアを集めてみました。 ちょっとしたアイデアで、一気に妊娠報告が盛り上がることも!
気になる方は、参考にしてみてくださいね。
①妊娠検査薬を使ったサプライズ
陽性反応の出た、妊娠検査薬を使ったサプライズはいかがでしょうか。 プレゼントのように、簡単なギフトボックスに入れて送るのもドキドキするでしょう。
また、旦那さんが気付きやすい場所に無造作に妊娠検査薬を置いておく方法もあります。うっかり見つけてしまった時の旦那さんの反応を想像するだけで、なんだか楽しい気持ちになりますね。
②エコー写真のプレゼント
産婦人科を受診後の報告にはなりますが、エコー写真をプレゼントしてみるのはどうでしょう。 小さな我が子のエコー写真を見た時の感動は、歓喜極まるものです。 嬉しくて、思わず涙してしまう旦那さんもいるかもしれませんね。
特にエコー写真は妊娠中にしか手にすることができない大切なもの。これぞ、妊娠報告でしかできないサプライズの1つですね。
③ベビーグッズに忍ばせて報告
靴下やミトンなどのベビーグッズを購入して、報告と一緒にプレゼントしてみるのも方法の1つ。メッセージカードを忍ばせても良いですね。
小さなベビーグッズは見るだけでも癒されます。きっと、嬉しさと同時に愛しさがこみ上げてくるかもしれませんね。
④ケーキのプレートにメッセージを入れて
少し奮発して、ホールのケーキを使ったサプライズはどうでしょうか。 「パパ、おめでとう!」など、妊娠を想像させるようなメッセージのプレートをつけることも忘れずに。
もし誕生日や何かのイベントが近い時には、プレートを見るまで、妊娠の報告だと勘付く心配もありませんね。
⑤子どもに協力してもらう
もし、兄姉がいる場合は、協力してもらうのもオススメです。
例えば、
- 子どもが旦那さんにあげるプレゼントの中に、妊娠のわかるものを入れておく
- 子どもに「赤ちゃんができたよ」と手紙を書いてもらう
- 子どもから旦那さんに「私(僕)、お姉ちゃん(お兄ちゃん)になるよ」と報告してもらう
など子どもと一緒に報告することで、なんだかワクワク感がアップしますね。子どもにとっても忘れられない思い出になるかもしれません。
まとめ
今回は、妊娠報告はいつがベストか?と、妊娠報告をする時の注意点と面白いアイディアをご紹介しました。
人生に何度もない、幸せな妊娠報告。
でも、まわりから祝福してもらうには、ちょっとした気遣いも大切です。 相手を気遣い、家族が楽しめるような妊娠報告を考えてみても良いでしょう。
自分の命の芽生えを、みんなで喜んでくれていることは、きっと、お腹の中の赤ちゃんにも、伝わるのではないでしょうか。 妊娠報告のタイミングに迷っている方や、妊娠報告でドキドキ、ワクワクしてみたい方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
思い出に残る妊娠報告になりますように…!